一般向けの文章では「打ち合わせ」と書くと読みやすくなります。一方、公用文や社内文書の見出し・予定表などでは「打合せ」という省略形が使われる場合があります。
たとえば本文なら、
明日の打ち合わせは午後2時から行います。
と書けば自然です。
一方、予定表では、
14:00 営業部打合せ
のように短く書くこともできます。
「打ち合わせ」と「打合せ」はどこで使い分ける?
一般向け本文では「打ち合わせ」
普通の文章なら、
- 打ち合わせを行う
- 打ち合わせの日程を決める
- 打ち合わせ内容を確認する
のように書けます。
「打つ」と「合わせる」からできた語であることも分かりやすい表記です。
事務的な文書では「打合せ」が使われる
「打合せ」という省略形も使われます。
特に、
- 打合せ会
- 事前打合せ
- 打合せ日時
- 打合せ資料
など、事務的な文書や項目名では使いやすい形です。
本文と予定表ではどう書き分ける?
予定表・項目名では「打合せ」が簡潔
たとえば予定表なら、
| 時刻 | 予定 |
|---|---|
| 10:00 | 部内会議 |
| 13:00 | 顧客打合せ |
| 15:00 | 資料確認 |
のように書けます。
短い項目が並ぶため、「打合せ」にすると収まりやすくなります。
メール本文では「打ち合わせ」が読みやすい
メールなら、
明日の打ち合わせについてご連絡します。
と書くと自然です。
予定表と本文で表記が違っても、用途が異なるため必ずしも表記揺れではありません。
動詞ではどう書く?
名詞の「打合せ」と、動詞の「打ち合わせる」は分けて考えます。
一般向けの文章なら、
担当者と内容を打ち合わせる。
と書くと読みやすくなります。
名詞で「打合せ」を採用しているからといって、動詞まで同じように省略する必要はありません。
同じ文書ではどう統一する?
同じ役割なのに、
- 第1回打ち合わせ
- 第2回打合せ
- 次回打ち合わせ
と揺れるのは避けた方がよいでしょう。
たとえば、
本文は「打ち合わせ」、予定表・項目名は「打合せ」
と決めれば、使い分けに理由ができます。
会社ですでに表記基準がある場合は、そのルールを優先します。
迷ったときの判断基準
| 場面 | 書き方の目安 |
|---|---|
| 一般向け本文 | 打ち合わせ |
| メール本文 | 打ち合わせ |
| 説明文 | 打ち合わせ |
| 公用文・社内書式 | 打合せを使う場合がある |
| 予定表・項目名 | 打合せが簡潔 |
| 組織指定あり | 指定表記を優先 |
一般の文章なら「打ち合わせ」、事務的な項目名では「打合せ」と考えると使い分けやすくなります。

