年賀状の「元旦」「元日」はどこに書く?

封筒・宛名・郵送の書き方

年賀状の「元旦」「元日」は、賀詞や挨拶文の後に、日付として文面の下部・末尾付近へ書くのが基本です。

たとえば、

謹賀新年
昨年は大変お世話になりました
本年もよろしくお願い申し上げます

令和○年 元旦

のように配置します。

郵便局の年賀状文例でも、挨拶文の最後に、

令和〇年 元旦

または、

令和〇年 一月一日

と置く例が示されています。

「元旦」「元日」は文面の最後に置く

年賀状では、日付は賀詞や本文より後ろに置きます。

基本的な流れは、

賀詞
↓
新年の挨拶・昨年のお礼
↓
今後のお付き合いなど
↓
日付

です。

郵便局の年賀状印刷でも、年賀状の構成要素として「年号と日付」が挙げられ、「令和○年 元旦」などの書き方が紹介されています。

文面の中央に大きく入れる必要はなく、本文を締める日付として下部や末尾に置くと整理しやすくなります。

年賀状の日付の書き方

日付には、いくつかの書き方があります。

「令和○年 元旦」と書く

年賀状でよく使われるのが、

令和○年 元旦

です。

日本郵便の年賀状文例でも、この形が使われています。

「元旦」は、一般に元日の朝を表す語として扱われますが、年賀状の日付表現として広く使われています。

「令和○年 一月一日」と書く

より具体的な日付として、

令和○年 一月一日

と書くこともできます。

郵便局の年賀状文例にも、この表記があります。

「元旦」を使わず、通常の日付として明確に示したい場合に使いやすい形です。

「令和○年 元日」と書く

「元日」は1月1日を表す語なので、

令和○年 元日

と書くこともできます。

日本郵便も「元日」を1月1日の呼称として使用しています。

ただし、年賀状の文例では「元旦」や「一月一日」の表記がよく見られます。

「元旦」と「元日」はどう違う?

年賀状では似た形で使われますが、意味は同じとは限りません。

「元日」は1月1日

「元日」は、1月1日そのものを指します。

日本郵便も、1月1日の配達日を「元日」と表記しています。

「元旦」は元日の朝を表す

「元旦」は、辞書では「元日の朝」とする説明が一般的です。

ただし、辞書によっては「元日」の意味で使われる用法も認めています。

年賀状の日付欄では「令和○年 元旦」という表記が定着しており、日本郵便の文例でも使われています。

そのため、年賀状で「元旦」を使うこと自体は問題ありません。

重複しやすい日付表現に注意する

「元旦」を使う場合は、同じ意味を重ねないようにします。

「一月一日 元旦」は避ける

「元旦」自体が元日を表すため、

令和○年 一月一日 元旦

のように書くと、日付の意味が重なります。

書くなら、

令和○年 元旦

または、

令和○年 一月一日

のどちらかにします。

「元旦の朝」も避ける

「元旦」を「元日の朝」と捉える場合、

元旦の朝

は「朝」の意味が重複します。

年賀状の日付欄では単に、

元旦

とすれば十分です。

「元旦」と書くなら1月1日に届く年賀状だけ?

年賀状では「元旦」が日付として定着していますが、本来の意味を厳密に考えるなら、1月1日を前提とした表現です。

年賀状が松の内に届く場合でも、文面の日付としてあらかじめ「元旦」と印刷された年賀状は広く使われています。

ただし、1月1日を大きく過ぎてから個別に作成・送付する場合は、

令和○年 一月

など、実際の時期に合わせた書き方を検討すると自然です。

日本郵便では、年賀状を元日に届けるための差出期限を毎年案内していますが、「元旦」という文面表記を配達日だけで機械的に禁止する規則は示していません。

「元旦」「元日」の位置と書き方をまとめると

書き方判断
令和○年 元旦年賀状でよく使われる
令和○年 元日使える
令和○年 一月一日使える
一月一日 元旦意味が重なるため避ける
元旦の朝意味が重なるため避ける
日付を本文の後に置く基本
日付を賀詞より前に置く通常はしない

迷ったら、本文の最後に「令和○年 元旦」と書けば、年賀状として一般的な形になります。

より日付を明確にしたい場合は、

令和○年 一月一日

としても構いません。

一言の位置については、年賀状の一言はどこに書く?添え書きの位置と配置で詳しく整理しています。

参考資料・参考サイト

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