年賀状の一言はどこに書く?添え書きの位置と配置

封筒・宛名・郵送の書き方

年賀状の一言は、通信面の余白に、印刷された賀詞・挨拶文・写真などを邪魔しない位置へ書きます。

たとえば、印刷された挨拶文の下や横に余白があれば、

今年こそゆっくりお会いしたいですね

などと手書きで添えます。

「必ず右下」「必ず差出人名の上」といった全国共通の固定位置があるわけではありません。年賀状全体を見て、読みやすい余白へ配置すると考えるのが基本です。

年賀状の一言は通信面の余白に書く

年賀状の一言は、賀詞や定型の挨拶文とは別に相手へ添える短いメッセージです。

郵便局の年賀状印刷でも、年賀状の構成要素として「一言メッセージ」が挙げられています。また、親戚向けの年賀状について、余白に一言メッセージを添える書き方が紹介されています。

そのため、

賀詞
挨拶文
日付
差出人名

などを配置したうえで、空いている場所に一言を加えると自然です。

宛名面の空きスペースへ書くより、通常は通信面の文面の一部として配置した方が相手にも読み取ってもらいやすくなります。

一言を置きやすい位置

年賀状のデザインによって余白の場所は異なります。

挨拶文の下に余白がある場合

印刷された挨拶文の下が空いているなら、その場所へ一言を添えます。

本年もよろしくお願い申し上げます

またみんなで食事に行きましょう

のような配置です。

印刷文から自然に視線が続くため、添え書きとして読みやすくなります。

挨拶文の横に余白がある場合

写真やイラストの配置によっては、文面の横側に余白ができることもあります。

その場合は、

今年もよろしくお願いします!

など、短い一言を横のスペースへ入れても構いません。

位置そのものより、既存の文字や写真に重ならず、一言として独立して読めるかを優先します。

差出人名の近くに余白がある場合

差出人名の近くへ、

またお会いできるのを楽しみにしています

などと添える方法もあります。

郵便局の年賀状印刷でも、内容によっては「名前の脇にさりげなく一言添え書きする」例が紹介されています。

ただし、差出人名や住所と一続きに見えてしまわないよう、少し間隔を取ると分かりやすくなります。

一言を書くときの配置のポイント

添え書きは、空いている場所ならどこでもよいというわけではありません。

印刷された文章に重ねない

賀詞や定型文のすぐ上へ文字を重ねると、どこからどこまでが一つの文なのか分かりにくくなります。

手書き部分には、ある程度の余白を確保します。

写真やイラストの主役部分を避ける

写真入り年賀状なら、顔や重要な絵柄の上へ書き込むのは避けます。

写真の周囲にある無地の余白など、文字が読みやすい場所を選びます。

長文を無理に押し込まない

余白が小さいのに長い文章を書こうとすると、文字が小さくなったり、行間が詰まったりします。

一言のスペースが限られているなら、

またお会いしましょう
ご家族皆様でよい一年を
今年もよろしくお願いします

など、短くまとめた方が読みやすくなります。

印刷文に一言を含める書き方もある

一言は、必ず印刷文とは別の場所へ手書きしなければならないわけではありません。

郵便局の年賀状印刷では、新年の抱負などについて、添え書きにする方法だけでなく、礼儀正しい挨拶文にする場合は本文へ含める例も紹介されています。

たとえば、

昨年は大変お世話になりました
今年は資格取得に挑戦したいと思います
本年もよろしくお願い申し上げます

のように、個人的な一文を最初から本文へ組み込む形です。

手書きの一言を別に加えるか、挨拶文の一部として入れるかは、相手との関係やデザインに合わせて選べます。

年賀状の細かな書式は別に考える

一言の位置を決めたら、年賀状全体の書式も確認します。

句読点を付けるか

年賀状では、伝統的には句読点を使わない書き方があります。一方、現在は句読点を入れる文面も見られます。

詳しくは、年賀状に句読点は付ける?で整理します。

宛名を縦書き・横書きのどちらにするか

宛名面は、通信面のデザインなどに合わせて縦書き・横書きを選ぶことがあります。

詳しくは、年賀状の宛名は縦書き・横書きどちら?で解説します。

家族を連名にする場合

夫婦や家族宛てでは、氏名の順番や敬称の付け方にも注意します。

詳しくは、年賀状の連名はどう書く?で整理します。

「元旦」「元日」を書く場合

年賀状では、

令和○年 元旦
令和○年 一月一日

などの日付表記が使われます。

配置や「元旦」「元日」の書き分けについては、年賀状の「元旦」「元日」はどこに書く?で詳しく解説します。

年賀状の一言の位置をまとめると

場面配置の目安
通信面に余白がある一言を書いてよい
挨拶文の下が空いている添え書きしやすい
挨拶文の横が空いている短い一言を置ける
差出人名の近くが空いている区別できる間隔を取って書ける
写真や印刷文と重なる避ける
余白が小さい一言を短くする
必ず右下など固定位置にするそのような一律の決まりはない

迷ったら、通信面の賀詞・挨拶文・写真を先に確認し、その中で最も読みやすい余白へ一言を添えます。

年賀状では「位置を固定する」ことよりも、印刷された本文とは別の一言として自然に読める配置にすることが大切です。

参考資料・参考サイト

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